リサーチ

リサーチ

ユーザリサーチでは、製品とユーザ間のインタラクション(やりとり)の質を左右する要因について、理解を深めることができます。ユーザニーズや嗜好に関する見識は、ユーザ中心設計のプロセスに基づき、ユーザインタフェース要求事項に反映されます。当社では、下記のような様々な方法でリサーチを行います。

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お客様の医療機器またはIVDに対するユーザニーズは、観察により確立されます。

新しい機器や製品のユーザニーズと嗜好を知るには、直接観察法が鍵となります。当社では通常、観察中に被験者が発言した意見や作業に費やした時間を記録し、被験者と機器が干渉するポイントを文書化します。例えば、麻酔科医がワークステーションで作業する様子を観察していた場合、その麻酔科医には注射の準備や書類の作成をするためのより大きな作業台が必要と書き留めます。

 

 

50名を超えるリサーチャーおよびデザイナーからなる当社のチームは、世界各地にある複数のラボで業務を行っております。コンコルド(米国)、東京、ユトレヒト(オランダ)、及びシカゴにある当社のラボにて、もしくは、プロジェクトの必要に応じてお客様の施設にてリサーチを実施します。

インタビューは、幅広いユーザフィードバックを引き出すことができます。

当社のリサーチチームは、以下、様々なインタビュー技法を用いて、幅広いユーザフィードバッグを収集しております。

  • ダイアリースタディ: ダイアリースタディなどのエスノグラフィー調査(行動観察調査)では、ユーザ行動や製品使用における定性データを収集できます。
  • 文脈的質問法: 被験者のフィードバッグを客観的に把握するために、被験者が作業をしている最中にインタビューを行います。例えば、医師が電子パッドに処方箋を書いている最中に、そのパッドの使用法について質問します。
  • 1対1のインタビュー: 直接面談や電話による個別インタビューでは、個人のニーズや嗜好を深く掘り下げて調べることが可能です。これらのインタビュー(コンテキストインタビュー)は、職場の人々にも実施することができます。
  • グループ: グループディスカッションは、観察や個別インタビューの有益な補完となります。グループインタビュー(フォーカスグループインタビュー)では、多くの意見を短時間で収集し、特定の問題に対してグループ内での合意を得ることができます。

インタビュー結果は、観察やベンチマーク試験で得たデータを補完します。

ユーザビリティ試験に向かうためのスタート地点が、ベンチマーク試験です。

既存機器のユーザビリティ試験を行うことで、ユーザニーズと嗜好について多くの情報を得ることができます。既存製品を、後継製品設計のための先行モデルとして試験することもあります。また、競合他社製品の試験を行い、ユーザインタフェース要求事項やユーザビリティゴールのベースとなる基準を確立します。

usability testing

医療機器ユーザビリティリサーチで、規制上や患者のリスクを減らすことができます。

当社のチームは、人命にかかわる医療技術を重視したユーザリサーチを数多く行っています。このようなユーザリサーチを通じて、 規制当局の承認を得ることやビジネスゴールを達成することに重要であるデザイン設計決定を支援することが可能です。当社のリサーチチームは、機器に最適なリサーチ手法を決定するための支援をし、お客様の施設もしくは当社のラボでリサーチを実施します。当社は、新しい高リスク医療機器、消費生活用製品、家庭用機器など、幅広い種類の製品を扱った経験があります。